_九州離島紀行
【各地発】_
屋久島の気候・地形
黒潮の影響と島の地形の関係で「ひと月に35日雨が降る」と言われるほどの降水量を誇る屋久島。平均気温は20度前後、夏は涼しく冬は暖かな気候となっています。
海岸部は平地から標高2,000ｍもの高度差があります。その高度差は温度差にも影響し、標高ごとに違った気温となるため、日本各地の気候が屋久島だけで体感できるのもこの島の魅力のひとつとなっています。
屋久島の気候・地形
1993年、屋久島は白神山地と共に日本で初めて世界自然遺産に登録されました。
1つの島にいながら日本中の気候を感じる事ができるその特異な気候は、屋久杉をはじめとする珍しい植物を多く育み、絶滅の恐れのある希少な野生動物が生息する島となりました。
豊富な雨量により形成された滝や渓谷は独特で神秘的な景観を生み出し、それらすべてが世界自然遺産に選ばれた理由となったのです。
 
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